【福岡県弁護士会】憲法記念日にあたっての会長談話
被災地で命を守るための活動をしている自衛隊が、他国の人々に銃口を向け、命を奪い、奪われかねない事態に陥ることを日本国憲法は許していません。戦後の長きにわたって、自衛隊はひとりの外国人にも銃口を向けず、むしろ災害救助などの場面で国民の命を守る活動を行ってきました。
国際社会において、国際平和を守るために日本に何が求められているのか、私たちは震災から多くを学ぶことができるのではないでしょうか。
福岡県弁護士会は安全保障関連法の廃止に向け、全力をあげて取り組む所存です。
http://www.fben.jp/statement/dl_data/2016/0503.pdf