昨夜は、映画「子宮に沈める」上映会にたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
この映画、昨年劇場で観て、その後、DVDも買っているのですが、観る度にその衝撃は大きく、心をノミで削られるような痛みを覚えます。
鑑賞後、一人で家には帰れず、仲間たちと飲みに行き、さらに2軒目にも行ったのですが、衝撃は収まりません。家に帰っても寝付けず、ウトウトしたと思えば午前4時頃からは完全に映画のシーンが蘇って結局夜が明けてしまいました。
同年代の子どもを抱え、横を見ると子ども達の寝顔があります。その一方で今日もどこかで寂しさに耐えている子ども達がいます。誰にも気付かれずに。それを思うと、じゃあ何ができるんだと自問自答してしまいます。

さて、来週は映画「子宮に沈める」の緒方貴臣監督をお招きし、トークを行います。
児童虐待、ネグレクトに関心がある方はもちろん、映画作りに興味がある方、映画監督に会ってみたいという方、ぜひご参加ください。
なお、トークの後は、緒方監督を囲んで懇親会を行います(希望者・有料)。
お楽しみに。

緒方貴臣監督トーク「母性神話〜私たちが母子を子宮に沈めている」
日時 6月2日(火)19時
会場 光円寺門徒会館(天神3丁目15-12)
出演 緒方貴臣(映画監督)
藤原奈津子(ナビゲーター)
参加 無料

http://sunkintothewomb.paranoidkitchen.com/cast.html