市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」

今夜は、平和のための戦争展の後援を福岡市が事後的に取り消した問題について、戦争展成功させる会の石村善治さんと、この問題を福岡市議会で追求する中山郁美議員にお話を伺いました。

この問題の詳細は9月12日の福岡市議会における中山郁美議員の質問をご覧ください。45分頃からはじまります。

憲法9条守れと言うのが偏った政治的意見だと、福岡市は、この国は、文明国でしょうか。
憲法は、人類が多年の努力によって獲得した権力者を縛るためのシステムです。権力者は憲法を守らなければならないと言うのが文明国家の最低限のルールです。そのことは日本国憲法99条にも明記されています。安倍総理や高島市長、福岡市の職員は、憲法尊重擁護義務を負っており、憲法を守ること、9条を守ることが彼らの仕事なのです。にもかかわらず、総理自ら憲法を破壊しようとし、市長自ら憲法9条を守るということが「偏った意見」という。偏っているのは彼ら自身ですし、偏っているどころか、彼らの最も本質的な職務である憲法尊重擁護義務に違反する態度です。
今回の問題もそうですが、ここ数年、この国を権力者におもねる雰囲気が蔓延していることが気になります。「忖度」という言葉が端的に示しています。
「忖度」する空気。その空気がこの国を破滅へと導きます。
あの戦争を誰が始めたのか、ドイツだと「ヒトラー」と言えるでしょう。この国ではどうでしょうか昭和天皇でしょうか、東条英機でしょうか。この国の「空気」がそうさせたと言うのがピタリとくるのではないでしょうか。
「ブルボン王朝のルイ十六世は革命派を弾圧しギロチンに掛けられて処刑されたが、革命派弾圧の尖兵として動いた連中が何人もいる。ルイ十六世本人はそこまでの弾圧を望まなかったのに強行した連中がね。こういう連中を王より王派と呼ぶらしい。それと似た傾向が出て来てる。東条より東条派といった連中がね。その代表が東京憲兵隊隊長・四方諒二大佐だよ。そういう連中が反東条の芽を摘むために四六時中眼を光らせている」(「満州国演義8 南冥の雫」船戸与一著より)
今、政治家が安倍氏の顔色を伺い安倍よりも安倍派となり自由にものが言えない空気を醸成しているように感じます。

日時 10月11日(火)19:00
場所 光円寺門徒会館(天神3丁目15-12)
テーマ 安保法制違憲訴訟について
講師 國嶋洋伸(弁護士)

terra cafe kenpouの今後の予定をおしらせします。
特に記載がない限り火曜日19時〜光円寺門徒会館(天神3丁目15-12)です。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://ohashilo.jp/lawyer/goto/active/terra-cafe-kenpou/
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内します。
http://ohashilo.jp/blog/

10月11日「安保法制違憲訴訟について」(國嶋洋伸弁護士)
10月18日 休み
10月25日 熊本被災地報告(藤田良・後藤富和)予定
11月1日 ダイオキシン被害はこんなに苦しい(重本加名代さん・カネミ油症被害者)
11月8日 映画「高江-森が泣いている」