市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」

来週(1月12日)は、安倍総理が実現に意欲を見せる憲法改正をテーマに学習します。
自民党は憲法改正草案を策定し発表をしていますが、この草案にどんな問題が潜んでいるのか。
憲法9条の改正が注目されていますが、僕がもっとも危ないと感じているのは13条です。
人権が制限を受けるのは他人の人権と衝突してしまった場合だけです。これを「公共の福祉」と言います。例えば、デモ行進の際、車椅子の方が道路を横断できず困っていたら、みなさんはどうしますか。一度、デモを中断して車椅子の方を通すということも考えるでしょう。まさにこれが「公共の福祉」なんです。「表現の自由」(憲法21条)と「移動の自由」(憲法22条)が衝突したので互いに配慮しましょうというものです。
これが、自民党憲法改正草案では「公益及び公の秩序」に変えられます。人権と人権が衝突した場合ではなく、人権と国家の利益が衝突した場合に人権を制限するというものです。これだと原発に反対するデモや安保法制に反対する表現などが「公益」に反するとして規制されるおそれがあります。
これが近代国家の憲法と言えるのでしょうか。
今年の参議院選では憲法改正が大きな争点となります。
そのためにきちんと勉強しましょう。
ぜひみなさんご参加ください。参加無料です。

日時 1月12日(火)19:00
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
テーマ 自民党憲法改正草案について
講師 近藤恭典氏(弁護士)

terra cafe kenpouの今後の予定をおしらせします。
特に記載がない限り
火曜日19時〜光円寺門徒会館(天神3丁目15-12)です。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://ohashilo.jp/lawyer/goto/active/terra-cafe-kenpou/
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内します。
http://ohashilo.jp/blog/

1月5日 休み
1月12日 「自民党憲法改正草案について」近藤恭典氏(弁護士)
1月19日 「福岡サウンドデモ裁判報告」いのうえしんぢ氏(イラストレーター)
1月26日 「チベットの遊牧民について」Ngawang Gelek氏(ゴロク・チベット族自治州出身)
2月2日 「障害者と戦争」浦照明氏(結〜ふくおか顧問)
2月6日(土) 「原発なくそう!原告1万人記念フェスティバル」吉原毅氏(城南信用金庫前理事長)、中川敬氏(ソウル・フラワー・ユニオン)
2月9日 「中国脅威論を考える」 後藤富和氏(弁護士)
2月14日(日) 「アベ政治を許さない GOOD BYE ABE 辺野古新基地建設NO! 安保法制NO! 原発再稼働NO!」 伊波洋一氏(前宜野湾市長)
2月16日 調整中
2月23日 調整中