市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」

本日(4月3日・火)は、藤井芳広糸島市議を講師に市民参加型の政治をどうやって進めていくか考えました。
イラク戦争に反対してデモに初めて参加した。平和、環境保護活動。
2010年に東京から糸島に移住した。アジアに近い、そして豊かな自然環境。
2012年、脊振をくり抜くリニアコライダー建設に反対運動。
平和や環境意識が政治に反映されていないことから地元で政治に関心を持ってもらおうと百人の糸島市長プロジェクトに取り組んだ。その中で市議に立候補することを決意した。
市民参加型の政治を模索している。
なぜ政治への市民参加が必要なのか。
市民にとって議員が自分たちの声を代弁しているという意識が持ちにくい。そのような中で議員に任せているのではなく、どう自分たちの声を届けるのか、議員に市民の声を聞かせるのか。
市民は、オーナーという側面、ユーザーという側面、プレイヤーとしての側面がある。
オーナーの声を聞くというのは社会では当たり前。
ユーザーの声を聞いてより良くしていく。
そして、プレイヤーとして実際に動いている人たちの声を聞くこと。
他方で財源が減っていく中で、サービスを選択していく時代。公共事業も全部が維持できるわけではない。糸島市では面積ベースで3割削減。どれを削るかという選択の中に市民の声を反映させることが大事。
市民の政治参加の様々な形。
・直接民主主義:スイスなど→自分たちが決めれる、変えれるという意識が責任(学び、考える)につながる。
・政策シンクタンク:韓国など→市民シンクタンクによる国会監視、政策提言。大統領弾劾に繋がった。日本ではこのようなスタイルのシンクタンクがないので作っていきたい。
・若者議会:愛知県新城市→年間1000万円の予算をつけ、その使い道を若者議会で議論する。自分たちの意見で変えられるという成功体験。その結果、若者の投票率が30%もアップした。
http://wakamono-gikai.jp/
糸島市の議会改革
・市民との意見交換会→議会が全中学校校区に出向いて開催。高校生も参加したワールドカフェスタイル。
・政策提言の仕組み(議会に入って感じたこと→変えたこと)
・議会が提言や提案をしない→提案する仕組みを作った。
・議員同士が議論しない→提案の仕組みの中に議論する場を作った。
・議会が市民の声を聴こうとしない→意見を聴く場を作った。
・議会基本条例に盛り込んで成立させた。
市民参加型の政治をどうやって進めていくか。
・総合計画への参加、総合計画の活用
・シチズンシップ教育
・市民協働
・議会改革
・住民投票→有権者の1/50の署名で住民投票条例の要求。
・シンクタンクの設立
・選挙を通じて自分たちの声を実現できる人を通す。

来週(4/10)のテーマは、知ってるようで知らない「ムスリム(イスラム教徒)」
NPO法人トゥマンハティふくおか代表理事の弥栄睦子さんをお招きし「隣のムスリム〜実はすでに隣人なのです」をテーマに、福岡で暮らすムスリムの実情についてお話を伺います。
お楽しみに。

テーマ「隣のムスリム〜実はすでに隣人なのです。福岡で暮らすムスリムの実情」
講師 弥栄睦子さん(NPO法人トゥマンハティふくおか代表理事)
会場 光円寺門徒会館(天神3丁目15-12)
日時 4月10日(火)19:00-21:00

【今後の予定】
terra cafe kenpouの今後の予定をおしらせします。

憲法勉強会 terra cafe kenpou


特に記載がない限り火曜日19時〜光円寺門徒会館(天神3丁目15-12)です。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内します。
http://ohashilo.jp/blog/
4月10日「隣のムスリム〜実はすでに隣人なのです。福岡で暮らすムスリムの実情(弥栄睦子さん・NPO法人トゥマンハティふくおか代表理事)」
4月17日 調整中
4月24日「台湾の政治と女性の力(酒井嘉子さん・九州大学名誉教授)」
5月22日 18:30 福岡県教育会館「『4.24阪神教育闘争』から70年〜子どもたちの笑顔を未来へつなごう!」(福岡地区朝鮮学校を支援する会)