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私たち大人は子どもにどんな未来を残せるのでしょうか。

福島第一原発事故から4年、私たちは子どもに胸を張れる生き方をしてきたでしょうか。

あれだけの大事故を起こし、多くの市民の命と生活、未来を奪っていながら、大人たちは今また原発という悪魔を復活させようとしています。

大人たちは40年間、原発によるエネルギーをつかって繁栄を謳歌してきました。そして、子ども達にはそのツケだけを残そうとしています。

金に目が眩んだ電力会社。

福島を置き去りにする政治家たち。

そんなカッコ悪い生き方をしたくはありません。

子どもに残す未来は、放射能の恐怖に震える未来ですか。テロや戦争に怯える未来ですか。

私は、そんな未来は残したくありません。

子ども達には、自然と文化が調和した健やかな環境、そして平和な未来を残しましょう。

皆さん、みなさんの熱い思いは遠く福島に届いています。玄海にも川内にも届いています。

子どもに笑顔の未来を残すために、私たち大人が声を上げていきましょう。

原発という悪魔を永遠に葬り去るために声を上げていきましょう。