よみがえれ!有明訴訟弁護団会議を開催しました。

長崎、佐賀、福岡、そして全国から10数名の弁護士が参加しました。

農業と漁業が共存発展するために、諫早湾を締め切る潮受堤防排水門の開門のあり方について議論しました。

国は、かたくなに排水門を開けることを拒否してきましたが、今、福岡高裁は、国に対して、柔軟な姿勢で和解のテーブルにつくことを求めています。

開門すると、農地が水に浸かってしまう、農業用水が確保できなくなると心配される方もおられます。

しかし、漁業者が求めている開門は、調整池の水位変動を20cmの範囲に調整する「ケース3-2開門」といわれるものです。

この開門方法であれば、農業や後背地に影響がないこと、防災上も問題はありません。

そのことは、農水省自身も認めているところです。

https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11503395/www.maff.go.jp/kyusyu/seibibu/isahaya/2013panfu/pdf/130822_chirashi.pdf