福岡市の制服を考える会発足イベント「制服のこと みんなで話そう!考えよう!」に参加しました。

制服に苦しんできた当事者のお話し。
・地獄でした
・毎日毎日、制服との戦いが続いた
・制服を着ないのがそんなにおかしいことなのか
・自分は異常なのか
・文化祭、合唱コンクールにもまともに参加できない。ステージにも立てず、見学という形での参加。
・制服を着るって、こんなにきついんだよ。ここまで苦しいんだよ。
・自分のような苦しみをしている人がまだまだいると考えると心が痛い。

「制服」の問題
・そもそも学校生活の中でトランスジェンダーの児童生徒の性自認が尊重されていない。
・学校での性別の取扱いを変えることはできるようになったけどハードルが高い。
・性自認に合う性表現であれば強要していい?
・「制服」って強要できるの?

東京弁護士会の校則や制服に関するウェブサイト
https://www.toben.or.jp/know/iinkai/children/jinken/part3.html

後藤の発言
・人権の基本は「ジャマをするな」。何を着ようが、何を話そうが、何を考えようが自由。
・義務教育の「義務」は子どもが学校に行かなきゃいけないという義務ではなく、子どもが学校に行き辛いときに、障害になっているものを取り除き子どもが学校に行けるようにする親や学校の義務。子どもにあるのは教育を受ける「権利」。制服を着ないと授業を受けさせないというのは本末転倒。