LGBTと制服

人口の7.6%、13人に1人がLGBT当事者と言われています。左利きやAB型と同じくらいの割合です。1クラスに1人か2人はいるということになります。
女子であること、男子であることを強いられるのが制服です。
制服がトランスジェンダーの子にとって大きな壁になっています。
性別による制服を社会が強いる中、子どもは、制服を着ない,学校に行かないという行動で表現するしかありません。
制服は本来、経済的な格差なく学校に通えるように制定されたものです。その制服のせいで学校に通えないのでは本末転倒です。制服を着させることが目的ではありません。目的はあくまで子どもが学校で教育を受けること、つまり教育を受ける権利を実質的に保障することです。制服のせいで学校に行けないのなら、制服を変えてしまえばいい。制服を変えるのは、子どもに教育を受ける権利を保障する親の義務です。義務教育の義務は学校や教師、親が負っている義務です。子どもが教育を受けることができるよう環境を整えるのが親の義務です。
今回の勉強会では,トランスジェンダー当事者として制服に悩み苦しんできた方からお話を伺い,私たちは何をすべきかを考えます。
皆様のご参加をお待ちしています。

テーマ LGBTと制服
講師 行政書士
日時 12月19日(火)19:00-21:00
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
参加 無料
https://www.facebook.com/events/2109102115979269/