【警告】

全世界の犬猫の殺処分を廃止にする会代表荒木氏が川崎猫虐待事件の廣瀬氏と同一人物であるとの情報について

2021年(令和3年)5月13日

福岡市南区大橋1丁目8番19号プロベニオ大橋6階

大橋法律事務所

荒木淳氏代理人

弁護士 後藤富和

 全世界の犬猫の殺処分を廃止にする会代表である荒木淳氏(以下「荒木氏」という。)の代理人としてお知らせいたします。

 2015年(平成27年)頃、荒木氏について、いわゆる川崎猫虐待事件で有罪判決を受けた廣瀬勝海氏(以下「廣瀬氏」という。)と荒木氏とが同一人物であるとの虚偽の情報がインターネット上に拡散されました。

 この虚偽情報に関しては、情報の発信源となった人物らに対して民事訴訟を提起し、謝罪・金銭賠償・虚偽情報の削除などを内容とする訴訟上の和解が成立し確定しました。

 この訴訟上の和解を受け、2016年(平成28年)1月14日には、大橋法律事務所のホームページにおいて、警告文を掲載しました。

https://ohashilo.jp/work-blog/zensekainoinuneko/

 しかし、最近、再びこの虚偽情報がインターネット上に散見されるようになりました。

 情報を流している方は、この情報が虚偽であることを知らずに、動物愛護の精神から善意で情報を拡散しているのかも知れません。

 しかし、事実を確認することもなく漫然と、荒木氏と廣瀬氏が同一人物であるとして広く情報を拡散させることは、荒木氏の名誉及び社会的信用を毀損するとともに、荒木氏が行っている動物愛護活動を妨害する結果となります。

 そこで、荒木氏に関する虚偽情報を流している方々に対し、直ちに、情報の拡散を止めるよう警告するととともに、インターネット上にアップした虚偽情報を速やかに削除されることを要求いたします。

 荒木氏と廣瀬氏とはまったくの別人であり、面識すらありません。また、荒木氏は純粋に犬猫の殺処分を廃止にするための活動を行っており、廣瀬氏のように動物愛護の美名のもとに縦に動物を虐待するようなことは断じて行っておりません。このことは前記民事裁判においても認められている事実です。

 荒木氏は、このような動物愛護に名を借りた動物虐待に心を痛め、虐待を防止するための活動に熱心に取り組んでいます。

 この警告を無視し、荒木氏に対する虚偽情報の削除に応じない場合には、荒木氏に対する名誉毀損行為として、民事刑事の法的措置を取らせていただきます。

 また、今後、荒木氏を誹謗中傷する虚偽情報に接した場合、その情報を拡散することは厳に慎んでください。 

 ご不明な点等ありましたら、荒木氏代理人の弁護士後藤富和までご連絡ください。

以上