公務員ゼミナール福岡校で授業でした。

今日のテーマは「結婚の自由をすべての人に」

   

学生からの選挙について知りたいという質問に以下のように回答しました。

最近の国政選挙を見ると、60〜70代の投票率が70%程度であるのに対して、20代の投票率は30%程度。ただでさえ60〜70代の人口は多く、若者が少ないのに、若者が選挙に行かないんだったら、政治家は高齢者の方ばかりを向いた政治をするようになる。その方が票になるから。若者に負担を押し付けても、若者は選挙に行かないんだから影響はないと軽くあしらわれてしまう。

小選挙区制では、例えば、3人の候補者が立つ選挙区で投票率が30%だったら、12%程度の得票でも当選することが可能となる。たった12%の意見が全体の意見となり、88%の意見は切り捨てられる。

今の政治に不満だからと投票に行かないのは逆効果。投票に行かないというのは現状の追認でしかない。現状に不満であれば、ピッタリくる候補者がいなくても現状じゃない方の候補者に投票する。じゃない方、マシな方を選ぶのが選挙。

だから、選挙に行こう。

#結婚の自由をすべての人に

#同性婚

#LGBTQ

#選挙に行こう