【福岡県弁護士会】シンポ「いらんっちゃない?校則」
福岡県弁護士会は、2021年2月、中学校校則の見直しを求める意見書を発表し、これからの校則についてシンポジウムを行いました。その後、福岡県内の中学校では、校則の見直しが行われました。しかし、校則見直し手続への生徒の関与は学校ごとでばらつきがあり、見直し後の校則を見ても、選択できる靴下の色が1色から複数色に増えたというものから、靴の色指定を廃止したものまで大きな差が生じています。その背景には、学校において子どもの権利の学びが進んでおらず、校則と子どもの権利の関係について議論がなされてこなかったことがあります。
本シンポジウムでは、福岡県内の中学校での校則見直しの課程について具体的に報告し、学校が子どもとどう向き合ってきたのか、学校での子どもの権利の保障の状況について確認して、校則の必要性についてあらためて考えていきたいと思います。
2023年5月28日(日)13:30~
①福岡県弁護士会館2階大ホール
②オンライン(Zoomウェビナー)
内田良さん(名古屋大学教授)「教育という病 学校は子どもをまもっているか」
志賀美代子さん(ぼちぼちの会(不登校生の保護者の会)代表)
大津圭介さん(春日市立春日西中学校校長)
佐川民さん(弁護士)
栁優香さん(弁護士)
https://www.fben.jp/whatsnew/2023/04/post_800.html
#子どもの権利
#校則