【福岡県弁護士会】市民とともに考える憲法講座 第五弾「守ってくれるのは軍隊?それとも憲法?~沖縄基地問題から平和憲法を考える~
日時:2019年12月21日(土) 14:00~(13:30開場)
場所:福岡県弁護士会館大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)※駐車場がございませんので,公共交通機関をご利用ください※入場無料・事前申込不要
講師:松元剛氏(琉球新報・編集局長)、猿田佐世氏(ND代表・上級研究員,弁護士(日本・ニューヨーク州))
主催:福岡県弁護士会共催:日本弁護士連合会(予定),九州弁護士会連合会(予定)
当会憲法委員会では,「憲法改正」をめぐる議論をさらに活性化するために,「市民とともに考える憲法講座」と題してシリーズ企画を開催しています。このたび、本年4月6日の第四弾「「憲法改正する?しない?」 みんなで考えよう」に引き続く第五弾を企画いたしました。自然豊かで観光客も多い沖縄県。一方で国土面積の約0.6%しかないにもかかわらず,全国の米軍専用施設面積の約70.6%が集中している県でもあります(平成29年1月1日現在)。このような米軍基地が沖縄の社会に大きな影響を与え続けてきました。また,沖縄は1972年に日本復帰を果たすまでアメリカ統治下にあり,日本国憲法は適用されていませんでした。福岡に住む私たちもこのような沖縄の歴史,現状を見つめ直し,民主主義や地方自治,国民一人一人の基本的人権といった憲法の価値について,あらためて考えてみる必要があるのではないでしょうか。そこで,地元紙の新聞記者の視点から沖縄の現状について,また,沖縄の米軍基地についてアメリカの議員らと意見交換を重ねてきたNGOの視点からアメリカから見た基地問題についてご講演いただきます。ご多用中とは存じますが,ご家族,ご友人をお誘いあわせのうえ,足をお運びくださいますようお願い申し上げます。多くの市民のご参加を心よりお待ちしております。(なお,本憲法講座は,日本弁護士連合会による「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム~憲法の意義と歴史を踏まえて,憲法改正問題に全国的な取り組みを!~」の1つとして開催します。)
https://www.fben.jp/whatsnew/2019/11/post_633.html?fbclid=IwAR0Rm3rF0iiZjN7wxQI0n8rKhbSihA-7pRHxksFWfqcA1flHomIgKfl0mRo