オスプレイ裁判の佐賀地裁仮処分審尋で海苔養殖漁民の古賀初次さんが意見を述べました。
11月29日午前2時頃、鹿児島県屋久島の東側約1キロの沖合で定期訓練中の米軍オスプレイが墜落し、計8名もの死者を出すという痛ましい事故が起こってしまいました。
一歩間違えば、民間人に死傷者が出てもおかしくないような状況でした。
佐賀空港にオスプレイが配備された場合、これまでの事故態様を考慮すれば、その乗組員や周辺住民に死傷者が出ても何らおかしくありません。また、有明海では多くの漁民は昼夜を問わず活動しており、今回のような海上事故であってもその生命身体に危険が及びかねないうえ、直接事故に巻き込まれない場合であっても、その後の有明海の漁業に深刻な影響を及ぼすものと考えます。
佐賀空港への陸上自衛隊駐屯地建設工事は、佐賀空港が軍事基地化し他国からの攻撃対象となる危険性があるだけでなく、そこに配備されるオスプレイ機をはじめとした各種機体の事故によって地域住民の平穏な生活を奪う危険性もあります。
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