朝鮮学校無償化差別控訴審の口頭弁論が福岡高裁で開かれました。韓国からも20人を超える青年が傍聴に来てくれました。
法廷では控訴人本人が堂々とそして悔し涙を流しながら訴えました。
「メディアの北朝鮮バッシングや韓国批判、そのような情勢に左右される私たちの生き方。そして私たちのアイデンティティを育んでくれる民族教育の場が日本政府によっては保障されず、自分たちが「保障しろ!」と声を上げるしかない状況。東京と大阪では、最高裁への上告が棄却され、私たちの存在が教育を保障される「子ども」に該当しない、つまり政府によっても司法によっても私たちは人間ではないと断定されたということです。日本社会に絶望しました。」
「これ以上、私たちを差別しないでください。すべての子どもたちの中に私たち朝鮮人も含んでください。お願いします。」
次回の口頭弁論は
12月20日13:30(おそらく12:30傍聴券抽選)
福岡高裁1階大法廷
です。
日本人の皆さんの傍聴、応援をお願いします。
「アイたちの学校」上映会
前売チケット完売しましたが1枚確保できました。また小中高生チケット(500円)は若干あります。
前売券買っておかないと入場できない可能性もありますので鑑賞ご希望の方は後藤までご連絡ください。
「アイたちの学校 100年の差別ーその闘いの記憶」
朝鮮学校の歴史と現状を描く初の長編ドキュメンタリー
第10回釜山平和映画祭開幕上映
第7回ディアスポラ映画祭招請上映
日時 10月5日(土)14:00
会場 福岡県弁護士会館
前売 1200円/当日 1500円/小中高校生 500円/未就学児 無料
主催 福岡地区朝鮮学校を支援する会
https://m.facebook.com/events/2053807954926571/