本日は、福岡県弁護士会主催の「憲法違反の安保法制法案の廃案を求める市民集会」を福岡市と北九州市の2会場で開催しました。
福岡市の会場には4500人(5000人はいたという声もあり)、北九州市の会場には4000人(4500人という声もあり)が集まりました。
福岡会場(冷泉公園)では、 斉藤芳朗福岡県弁護士会会長の挨拶の後、野田国義参議院議員(民主党)、真島省三衆議院議員(共産党)、吉川元衆議院議員(社民党)がスピーチ。田村貴昭衆議院議員(共産党)も参加。県議会議員や市町議会議員も多数参加。

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その後、市民のリレートーク。
福岡・戦争に反対する女たちの森部さん、Fukuoka Youth Movement(FYM)の西南学院大学の後藤君、安保関連法案に反対するママの会の宮下さん。
森部さん、後藤くん、宮下さんの訴えに、会場は涙が出るほどの感動に包まれました。

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集会宣言
安保法制法案は、日本が直接攻撃されていないのに、自衛隊が海外において他国の軍隊と一緒に武力を行使することを認めるものです。これは、明らかに憲法の恒久平和主義に反するものであり、手続を無視して憲法を破壊するもの、立憲主義を踏みにじるものです。
戦後70年、憲法の恒久平和主義の理念のもとで、日本は戦争しない国として歩んできました。このような国のあり方は、未来に向かっても守り続けていくべきものです。
私たちは、憲法に違反する安保法制法案の廃案を求めます。
私たちは、国民の声を無視して安保法制法案の採決を強行することを許しません。
2015年9月6日
憲法違反の安保法制法案の廃案を求める9.6福岡集会参加者一同
山崎拓氏(元衆議院議員)からのメッセージ
目下国会で審議中の安保法制は、わが国が平和主義を堅持していく上で明確に憲法違反とする論点もあり、同時に、自衛隊創設以来一貫した国防の基本政策である専守防衛政策や自衛隊の海外派兵は行わないとする政策を、180度転換せんとするものです。
「憲法違反の安保法制の廃案を求める市民集会」に結集された皆様の政治的パワーが大きな成果を挙げられることを期待し、ここに心からなるエールを送ります。
集会後、人数が多いので3コースに分かれて天神へ。

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「戦争反対!」「安保法案絶対反対!」「 平和を守ろう!」「安保法案いらんばい」「平和がいちばんよかろうもん」の声が天神中に響き渡りました。