子宮頸がんワクチン被害の全面救済を求める福岡県民集会のご案内
本会は、子宮頸がんワクチン問題の被害者・家族への支援や行政に対して救済に向けた陳情活動などに超党派で取り組んでいます。被害者の民間支援団体としての活動です。役員・会員で、昨年1月の全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の福岡県支部の発足会見(福岡県教育会館にて)や、厚生労働省前の活動に参加するなどもし、今年4月には、北九州市や福岡県、福岡市などに独自救済を求める申し入れも行いました。また、2月より毎月のペースで勉強会を開催して、被害者連絡会からもご参加いただき、国会議員、地方議員にも学習をしていただく場となっております。
5月23日には、厚生労働省へ全面救済や当該ワクチンを定期接種から除外することなどを求める申し入れを、被害者連絡会神奈川支部長の山田真美子さんや、東京・福岡の地方議員とともに行い、厚生労働省日比谷クラブ(記者会)で記者会見も行い、その日のRKB毎日放送などで報じられました。
ご承知のとおり、子宮頚がんワクチン接種後に健康被害を訴える10代、20代の女性たちが、7月にも国と製造販売元の外資系製薬企業を相手取って福岡地裁など4ヶ所で集団提訴します。先日は、提訴に向けた弁護団の説明会もございました。一方、接種再開を求める団体、医師らの活動も活発化しており、本会としては、国民の声で再開させない取り組みが急がれると考えております。
そこで、提訴を目前にして本会と全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会福岡県支部との共催で6月18日土曜日午後2時半より、福岡市中央区にあります春吉公民館講堂において、初めての県民集会を開催する運びとなりました。
皆様もご多忙のことと存じますが、何卒、ご出席のほどお願い申し上げます。お問い合わせは、運営企画に従事してます福岡の会・事務局まで。
以下、集会の概要です。
子宮頸がんワクチン被害の全面救済を求める福岡県民集会
主催:全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会福岡県支部
子宮頸がんワクチン問題を考える福岡の会
※協賛団体などは調整中
連絡先:anti.hpvv.fukuoka★gmail.com(事務局)まで(★を@に変換)
日時:平成28年6月18日(土)午後2時半から
会場:福岡市中央区 春吉公民館講堂(福岡市中央区春吉1丁目17−13)
内容
■被害者家族の声(シンポジウム形式)
■現在の現状と対策
■超党派議員(国会・地方)の報告 ※与野党議員に交渉中
■決議文朗読(内閣総理大臣・厚生労働大臣・福岡県知事あて)