私は、自分の子ども達が殺されるのが嫌ですし、子ども達が他人を殺すのも嫌です。
日本国憲法は、戦争を永久に放棄しています。憲法は「戦争しない」とはっきりと宣言しています。
しかし、今、国際貢献の美名の下で憲法を改正する動きがあります。
いくら綺麗ごとを並べようと、「戦争しない」と言っている憲法を改正することは「戦争する」ということを意味します。国際貢献の名の下に「戦争したい」と言っているのです。それによって戦場に送られるのは、憲法改正に賛成も反対もできなかった選挙権もない子ども達や、まだ見ぬ未来の子ども達です。戦争に行くこともなく危険な目に遭うこともない大人たちが子ども達を戦場に送ろうとしています。
戦争は足音を立てずにすぐそこまで近づいています。今、憲法改正に反対しないと取り返しのつかないことになります。私は、自分の子どもを守るために、憲法の講演活動を行っています。憲法の話を聴いてみたいという方は、ぜひお声をかけてください。お友達で、地域で、学校で、職場で、憲法の勉強をしてみてはいかがでしょうか。