よみがえれ!有明営農者訴訟控訴審でした。
国営諫早湾干拓事業によって諫早湾奥部は潮受堤防で締め切られ有明海の環境は大きき変わりました。その結果、今も有明海では、タイラギなど特産物が獲れず、今期、海苔が甚大な被害を受けています。
そうやって海を破壊して作られた干拓農地では、今、農業も疲弊しています。
干拓農地の営農者が長崎県農業振興公社を相手に闘っているのが営農者訴訟です。
漁民を苦しめ、営農者をも苦しめる諫早湾干拓事業。
誰も幸せにならない。これが「公共事業」と言えるのでしょうか。
漁業と農業が共に発展していくためには、諫早湾を締め切る潮受堤防の排水門を開放し、調整池へ海水を導入させ、自然な状態に近づけることが必要です。
営農者訴訟、次回は4月11日13:30〜福岡高裁です。
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