中国残留邦人2世の生活状況アンケート結果について記者会見をしました。
全国から321人の2世から回答が寄せられました。
60%を超える2世が生活保護を利用している(利用したことがある)ことが分かりました(日本全体の生活保護利用率は1.6%)。
帰国時の年齢が30代を超えると日本語の理解力が低くなり、帰国時の年齢が高いほどその傾向が顕著になります。
アンケート結果から分かるのは、日本政府が中国残留邦人の帰国を制限し1世・2世の帰国が遅れたことが、そのまま2世の厳しい生活状況につながっているということ。
今後、厚労省交渉、国会請願を実施して、2世が笑顔で暮らせる社会の実現を目指します。
#中国残留孤児