【東野産婦人科】戦後70年追悼展示会
ー九大生体解剖事件の真相ー「今、振り返るいのち」
日時 2015年7月19日〜8月15日(10時〜18時)
場所 東野産婦人科2階アートラウンジ
お暑い中如何お過ごしでしょうか。
今年は戦後70年目になりましたが
平和への道は逆方向に向かっているのではないかと
思わざるを得ません。
そこで、「戦後70年追悼展示会ー九大生体解剖事件の真相ー『今、振り返るいのち』」を催すことにいたしました。
どなたでも自由にご覧いただけます。
東野産婦人科 東野利夫
午前中この展示会を観てきました。午前中なのに会場にはたくさんの人。
九大生体解剖事件については、高校生の時に遠藤周作著「海と毒薬」を読んで強い衝撃を受けましたが、今回、この事件に直接携わった東野先生の資料を目にしてあらためて人間の狂気に震えました。
会場のノートに以下のメッセージを残しました。
事実をきちんと伝えることには妨害や誹謗に屈しない強靭な精神が必要だと思います。
敗戦から70年の今夏、あらためて私たち日本人が犯した罪を伝え、戦争を知らない私たちに戦争の狂気を教えてくださった東野先生の勇気に感服いたします。
東野先生の勇気をきちんと受け止め、私たち次の世代はこの国が二度と同じ過ちを犯さないように、間違っていることには間違っていると声を上げ、再び日本政府の横暴で日本国民そして世界中の市民が犠牲になることがないよう、きちんと政府を監視し、政府が間違った方向へと国民を導こうとすれば徹底的に抵抗し、平和を守り抜きます。
弁護士 後藤富和