202171414:00

福岡県弁護士会館2階ホール

ZOOMでもご参加いただけます。

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諫早干拓潮受堤防で締め切られる以前の豊かだった諫早湾の映像を上映します。

集会後、福岡都市圏の市民の皆さんとこの訴訟をどう支えていくか意見交換を予定しています。

請求異議訴訟とは?

開門確定判決を履行しない国が、制裁金(間接強制金)の支払いを止めるよう求めて、開門勝訴原告である漁業者を相手に起こした裁判です。

一審の佐賀地裁では漁民側勝訴。控訴審の福岡高裁で不当な逆転判決が出たものの、20199月に最高裁はこの福岡高裁不当判決を破棄し、再び交際に差し戻しました。

よみがえれ!有明訴訟原告団・弁護団は、国の不当な主張を断罪するとともに、漁業も農業も防災も成り立つような話し合いによる解決(和解)の道を目指しています。

福岡高裁も、この漁業者の声を受け、国に対して和解の検討を求めています。

確定判決を国が守らないという法治国家としてはあるまじき国の姿勢に対し福岡高裁がどう迫っていくのか、無駄で有害な公共事業によって破壊された地域をどう再生させるのか、前代未聞の緊迫した訴訟です。

これは、法治国家としての根幹を揺るがす大きな問題であり、有明海の漁業者だけの問題ではありません。

福岡市やその周辺地域の皆さん、立憲主義が破壊されようとしている今、闘うときです。

ぜひお集まりください。

なお、集会では、今後、福岡都市圏の市民を中心にしてこの訴訟をどう支えていくか意見交換をしたいと思います。