原発なくそう!九州玄海訴訟の口頭弁論

原発なくそう!九州玄海訴訟の口頭弁論。
原告が法廷で述べた意見を紹介します。
「日本のような世界の大地震の20パーセントを占める地震大国で原発を動かす危険性を考えてみてください。しかも日本の原発の耐震性は、民間の三井ホームの基準地震動2933ガル、住友林業1584ガルと比べて一桁低いのです。玄海原発の基準地震動は620ガルでしかありません。2000年以降熊本地震の最大加速度1584ガルを含めて1000ガル以上の地震は16回起きています。700ガル以上であれば29回です。恐ろしいと思いませんか?つまり原発事故の事故発生率はきわめて高いのです。ですから原発は事故発生時の被害が大きいうえに事故発生率も高いきわめて危険な存在と言わざるを得ません。そのようなものを国民の命や健康と引き替えに企業の利益追求のために存続させるのは憲法に反する行為です。」

次回は
2020年3月13日(金)14:00(13:00 佐賀県弁護士会館ホール集合)
佐賀地方裁判所