国際反戦デーでの後藤のスピーチ


こんな社会にしてしまい高校生や若者達に私達は謝らなければいけない。
こんな貧乏な国になってしまったのに、先制攻撃、敵基地攻撃、防衛費2%以上と戦争をしたがる国。
ウクライナ戦争を目の当たりにして「憲法9条が日本を守ってくれるのか」って声を耳にします。あろうことか与党政治家からもそんな声が出る。
間違っちゃいけません。憲法9条は、戦争したがるこんな政治家から日本を守るための縛りなんです。与党政治家に足枷をつけ戦争をさせないから、結果的に平和が保たれているんです。
安全保障っていうんなら、ミサイルよりも、食料自給率を上げることでしょう。自給率が40%を切って、食料を外国に頼らなければならない状況で何がミサイルか。農業をダメにし漁業をダメにし、諫早湾干拓の過ちを今も繰り返し海を埋め立てる。
私達は、若い世代にこんな日本を残したいんじゃない。豊かで平和で安心して暮らせる日本を残したいのです。